The Goal エリヤフ・ゴールドラット/ボトルネックの考え方が改められる本

キャリア

読書背景

仕事の課題の本だったため、という受け身な理由です。

組織のボトルネックを解消するというお仕事を今していまして、ここに出てくる「制約の理論(TOC)」の理解のためです。

この本では、ボトルネック(制約条件)を見つけてどう考えていくかということが載っています。

あらすじ

発送の期限を守れないなど多数の問題を抱える工場が閉鎖の危機に瀕している。

主人公のアレックスは改善し、存続できるのか?という本です。

タイトルにもあるように、企業の目的についても繰り返し言及されています。

面白いポイント:読みやすさ

ただの解説書ではなく、小説タッチで進んでいくので比較的抵抗なく読めます。

主人公と同じように読者も考えながら読めるので、内容の理解度は普通の解説書よりも高いと思います。

ただし、それゆえにページ数が多いので読むのは時間がかかりました。

どうなんだろう?というポイント:小説だからこそのメリットデメリット

主人公の家庭のイザコザの描写はあまりいらなかった。

小説なので読みやすいけれどもポイントがまとまっているわけではないのですぐ実践には移しにくいかもしれません

感想

あとがき、解説に載っているこの本を出版して変わったこと(作者の会社の話)が興味深いです。

製品を売り出すために書いた本だったのに、逆に売れなくなってしまったんだとか。

続編もあるようですが一旦いいかな、、、

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