本と鍵の季節 ほろ苦い青春

読書記録

おすすめレベル

サクサクレベル:★★★★★

青春レベル:★★★★

苦味:★★★★

あらすじ

図書委員の男子コンビが挑む謎解きの物語

堀川次郎、高校二年で図書委員。不人気な図書室で同じ委員会の松倉詩門と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、本には縁がなさそうだったが、話してみると快活でよく笑い、ほどよく皮肉屋のいいやつだ。彼と付き合うようになってから、なぜかおかしなことに関わることが増えた。開かずの金庫、テスト問題の窃盗、亡くなった先輩が読んだ最後の本──青春図書室ミステリー開幕!!

https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-744256-4

読書背景

米澤穂信さんの本は10年程度前によく読んでいました。

「さよなら妖精」という作品は、読書感想文を書いた思い出のある作品です。

あとは氷菓や小市民シリーズは途中まで読みました。

ナツイチの冊子の中で目立つ形で掲載されていて手に取り、

ダヴィンチの中に米澤さんのインタビューが載っていたので、このタイミングでワクワク読みました。

本と鍵の季節 (集英社文庫(日本)) [ 米澤 穂信 ]
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感想

私にはない憧れの青春がここにありました。

日常系のミステリーで、完璧なハッピーエンドになるのとは違う着地が好きな仕上がりでした。

その苦味が心地よい。

日常×青春×ミステリーの組み合わせが好きなので、お気に入りの一冊になりました。

続編も出るとのことなので、必ず買います。

どこが好きかというと、話の着眼点とメイン2人の個性。

先に書いた通り、描いてあるのは身近な世界。あらすじのような開かずの金庫など。

登場人物の堀川次郎くん、松倉詩門くんのうち、堀川くんの視点で物語は進みます。

読みはじめた当初はホームズ(松倉くん)とワトソン(堀川くん)の位置付けかと思ったら、お互いを補っている存在なのがツボ。

本来の友人関係は違う生物なのだから、でき無いことをお互いに補完し合うものなんですよね。

それが学生という対等で、同性ということからわかりやすくく記載されているのが印象的。

淡々とした読みやすい文章で三日くらいで読み終わりました。

米澤さんは多彩な作家さんだと思いますが、氷菓や小市民シリーズ好きな方はきっと好きなはず。

私は両シリーズを再読しようと思ってます!

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