おすすめレベル
サクサク度:★★★★
本が読みたくなる度:★★★★★
学び度:★★★
読書背景
Twitterかインスタグラムに掲載されていて興味を持ち購入
最近の興味としては読書の効果の最大化や基礎教養を身につけることだったので、参考に購入
ちくまQブックスとは「10代のノンフィクション読書を応援します!」がコンセプトなんだそう。
ほかの本も面白そうだなぁ。この本は記念すべき第一弾とのこと。
3章で構成されており
読書の効用、読書の方法、読書ノートの作り方について説明が載っています。
リンク
読書への愛
「読書は僕たちをグーグルマップにする」
本文 P007から引用
読書経験を積むことでできる俯瞰して見える感覚を、グーグルマップと表現しています。
ものなどの財産は奪われることがあっても、知性は奪われないですからね。
基本は高校生向けなので表現は丁寧で、わかりやすい表現でサクサク読める。
厚さも薄いので、1日あれば読み切れました。
私はほどほど本を読みますが、自分の部下は読まない人が多数派。
この本に書いてあった「ネットじゃダメなの?」という考え方は強そう。
部下にも本を読んで欲しいのですが、なかなか改善されず。。
この説明なら興味を持ってもらえそう。
読書は何歳になっても豊かにしてくれるものですが、この本を渡して本を読んでもらうなら20代までかな。
読書への向き合い方
ページ構成としては1章の「読書の効用」重点を置いて記載してあります。
本をあまり読まない人に伝えるならそれが当たり前
個人的には2章の「読書の方法」が面白かった。
速読などの読書の向き合い方についてご自身の経験を交えて記載しています。
スローリーディングは初めてきいた言葉だったので、さまざまな向き合い方があることを知れたことが印象的
この本を読んで今
筆者の苫野一徳さんは哲学者・教育学者なのだそう。
哲学に興味関心があったので、おすすめされていた本を追加で購入
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