2021年上半期のベスト本

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はじめに

今更?と思われた方、はい、そうです。

今更書きます。

そもそもこのブログを作って書き始めたのがつい最近なので、それはそうなんですが。

2021年上半期はソシャゲに熱をあげていたのでそこまで本を読んでいません。

一方で、仕事面が原因でメンタルがかなり不安定だったので、メンタルの支えについても模索した期間でした。

2020年まではビジネスに直結する本ばかりでしたがそれをやめたのが、上半期でした。

どれもお気に入りの本なので、ご紹介します

小生物語

乙一さんの本。エッセイのような、小説のような嘘と本当が混ざった話です。

Kindleだけで発表されている「かいじゅうタイムズ」が新聞に掲載されていたこともあり落ち着きのある内容でした。

これは最初に書かれたころから10年以上経っていることもあり、今の落ち着きある乙一さんとの差がありそこも面白いです。

これを読んだのも10年ぶりでした。

この本の雰囲気は「マイペースな大学生〜社会人はじめくらい日常」という感じ。

当時の私もこのくらい自由気ままになれると思っていました。

真逆な生活をしてしまいましたが、、、今でもこの本にあるような自由な空気感は憧れです。

持ち帰りたいラトビア

お恥ずかしながら、ラトビアという国のことをこの本を読むまで知りませんでした。

なかなか行きにくい国のようですが、穏やかな時間が流れている国なのだと本から伝わりました。

今はコロナ禍でますます難しいですが、いつか行きます。

海外に行った気持ちになれたのでお気に入りです。

美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

私はビジネス書以外の本を読まなくなって10年くらい経っており、全体的に作家さんの情報がアップデートされていません。

この本もまさにそんな一冊。

この本の筆者・西尾維新さんの本はまさに中二病時代に、戯言シリーズに熱中し読んだ記憶が鮮明です。

戯言シリーズも再読予定です。

タイトルに惹かれてこちらを購入し、西尾維新さんらしさが好きでした。

美少年探偵団シリーズの一冊目。アニメ化したそうですがまだみてないです。

設定の中2なところ、明るいスカッとした雰囲気、西尾さんらしい文章が詰まっており最初から最後まで読み甲斐たっぷりです。

戯言の方が殺人が舞台になるのに比較してこれはもっとライト。

西尾さんの良いエッセンスを読んで見たい方はぜひ。

心に折り合いをつけてうまいことやる習慣

個人的にはこの本が一番のヒットでした。

理由は前述の通り、2021年の私はかなり精神的に追い込まれておりしんどい期間だったためです。

その中で自分の心を癒してくれたのがこの本でした。

89歳の精神科医の中村先生の本です。

中村先生の言葉が書き言葉に直さず書いてあります。

そのおかげで「根を入れすぎないでね」というメッセージを自分のおばあちゃんから言われたような気持ちになれました。

お疲れの方いかがでしょう。

モノが多い 部屋が狭い 時間がない でも、捨てられない人の捨てない片づけ

コロナ禍になり、前から関心のあった「家をきれいにすること」への関心が高まりました。

去年からかなりモノは捨てています。

でもモノが多いので10年計画くらいじゃないと、おそらく理想とする生活レベルの量にするのは難しいのだと諦めています。

この本はとりあえず「捨てまくれ」というマインドの私にモノと共存しながら片付ける方法を提案してくれてました。

全部を取り入れるのは難しいですが、一部取り入れてます。

おかげて減ったモノたちはリバウンドするわけでもなく生活しています。

エッセンシャル思考

仕事が忙しいんですよね。自分の人生で大事なことも見失っているような感覚だったり、仕事の中で本当に大事なことってどれなのかわからなくなったり。

なので読みました。

仕事の優先順位だと自分のこと以外にも考えることが多いので、この本だけが全てではないと思います。

自分の人生で生かせることとして、行動しはじめたこと、やめたことがあります。

この本をきっかけに、ソシャゲをやめたことで自分の時間のコントロールしやすくなった点はよかったです。(でもやっぱり好きな作品で遊べないことは少し悲しいです)

終わりに

書きながら、私の今の興味関心は【自分の過去】【価値観】なのだと感じます。

それを考えたりアウトプットするために本を読んだり、記事を書いてみたりしているのかなと。

アウトプットにお付き合いいただきありがとうございました

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